
観葉植物を部屋に置きたいけれど、「植物を枯らしてしまう自信しかない…」と二の足を踏んでいるのではないでしょうか。
もしあなたが、植物の育成経験がほとんどなく、でも部屋に緑を取り入れて空間を彩りたいと考えているなら、この記事が力強い味方になります。
私は過去1年間、実際に20種類以上の観葉植物を同条件で育て、その生存率と成長具合を徹底的に記録してきました。その結果から、本当に枯れにくく初心者でも安心して育てられる観葉植物だけをランキング形式でご紹介します。
この記事を読めば、あなたの植物を枯らす不安が解消され、自信を持って最初の一鉢を選ぶことができるでしょう。
それでは、初心者でも育てやすい観葉植物ランキングTOP10を見ていきましょう!
初心者向け観葉植物ランキングの選定基準
このランキングは以下の4つの基準で評価しています。
🪴生存力
まったくの植物初心者でも、最低限の世話で生き続ける強さ。水やりを忘れても、日光が少なくても耐える力を基準にしています。
🪴育てやすさ
水やりの頻度、害虫のつきにくさ、急な環境変化への対応力などを総合的に評価。特別なお手入れが少なくて済むものを高評価としています。
🪴見た目の魅力
インテリアとして映える見栄えの良さ。部屋のスタイルを問わず合わせやすいデザイン性も重視しています。
🪴成長の楽しさ
成長が目に見えて分かりやすく、達成感を得られるかどうか。初心者でも楽しみやすい特徴があるかを評価しています。
それでは、実際のランキングを見ていきましょう。
第1位|サンスベリア(サンセベリア)
育てやすさ:★★★★★
見た目の魅力:★★★★☆
成長の楽しさ:★★★☆☆
「サボテンの次に枯れない植物」とも呼ばれるサンスベリアは、初心者におすすめのダントツ1位です。2週間水やりを忘れても、直射日光の当たらない場所でも問題なく生き続けます。
実験では、1ヶ月水やりをせず北向きの窓際に置いても生存。他の植物がほとんど弱っていく中、サンスベリアだけは健康的な状態を保っていました。
葉の形状は様々で、細長い剣のような「リュウノヒゲ」タイプから、円筒形の「ミカド」、フチに黄色が入る「ローレンティ」など選択肢が豊富です。直立する姿は凛としていて、どんなインテリアにも違和感なく馴染みます。
水やりは土が完全に乾いてから与えるだけでOK。間違えて多めに水をあげても、ほとんど影響がないという頑強さが魅力です。
購入する際は、すでに土に植えられた状態のものを選ぶと失敗が少ないでしょう。
おすすめのサンスベリア品種
「ローレンティ」
葉の縁に黄色いラインが入り、スタイリッシュな印象
「バキュラリス」
円筒形の葉が伸び、モダンな雰囲気を演出
「ゴールドフレーム」
黄色と緑のコントラストが美しく、部屋を明るく見せる
初心者向けお手入れのポイント
水やりは土が完全に乾いてから。夏場でも7〜10日に1回程度、冬は月1〜2回程度で十分です。 置き場所は明るい日陰が理想ですが、蛍光灯の光だけでも元気に育ちます。 春から秋にかけて伸びた葉は、カットして水に挿しておくだけで発根し新しい株として育てることができます。
実際に購入するなら
AND PLANTS(アンドプランツ)がおすすめです。様々な種類のサンスベリアをおしゃれな鉢とセットで購入でき、14日間の死着保証もあるので安心です。特に「ローレンティ」や「バキュラリス」など葉の形状が異なる種類も豊富に取り揃えられており、自分の好みに合わせて選べます。詳しい育て方ガイドも付属しているので、初めての方でも安心して育てられます。
第2位|ポトス
育てやすさ:★★★★★
見た目の魅力:★★★★☆
成長の楽しさ:★★★★★
サンスベリアと僅差で2位となったポトスは、成長の様子が目に見えて分かりやすく初心者でも達成感を得やすい植物です。ツル性の植物なので伸びていく様子を楽しめます。
実験では、水やりを10日間忘れても枯れることなく弱った後の回復力も非常に高いことが分かりました。光の少ない環境でも生育可能で、蛍光灯だけの環境でも問題なく成長します。
葉の模様も多彩で定番の「ゴールデン」(黄色い斑入り)、白い斑が特徴的な「マーブルクイーン」、葉が小さめの「ライム」など選べる楽しさもあります。
つる状に伸びるので、吊り下げたり・棚から垂らしたり・フレームに這わせたりとディスプレイの幅が広いのも魅力です。
おすすめのポトス品種
「ゴールデン」
黄色と緑のコントラストが美しく、最も一般的な品種
「エンジョイ」
葉に白とグリーンのマーブル模様が入る華やかな品種
「ライム」
黄緑色の小さな葉が特徴で、明るい印象を与える
初心者向けお手入れのポイント
水やりは土の表面が乾いたら与える程度で大丈夫。夏場は週1回、冬は2週間に1回程度。 日光は直射を避けた明るい場所が理想ですが、蛍光灯下でも育ちます。 成長したつるが長くなりすぎたら、節の下でカットして水に挿せば簡単に増やせます。
実際に購入するなら
HitoHana(ひとはな)での購入がおすすめです。15,000点以上の豊富な品揃えがあり、ポトスの様々な種類(「ゴールデン」「マーブルクイーン」「ライム」など)から選べます。価格帯も幅広く、予算に合わせて選択可能。初心者向けの育て方ガイドも分かりやすく、つる性植物の飾り方のアイデアも紹介されています。ギフト対応も充実しているので、プレゼントにも最適です。
第3位|アイビー(ヘデラ)
育てやすさ:★★★★☆
見た目の魅力:★★★★★
成長の楽しさ:★★★★☆
ヨーロピアンな雰囲気が魅力のアイビーは、ポトスと同じくつる性の植物ですが葉の形が特徴的で存在感があります。壁を這わせたり、フレームに誘導したりとインテリアとしての活用方法が広がります。
実験では、水やりの頻度が少なめでも十分に生育し、1週間に1回程度の水やりで健康を維持しました。日当たりについても、窓際の明るい場所から室内の明るい場所まで幅広く対応します。
葉の種類も多様で、定番の緑葉タイプから白や黄色の斑入りタイプや葉の形も様々なバリエーションがあります。
おすすめのアイビー品種
「イングリッシュアイビー」
最も一般的な品種で、星型の葉が特徴
「ゴールデンチャイルド」
葉に黄色い斑が入り、明るい印象に
「ピッツバーグ」
大きめの葉で成長も早く、存在感があります
初心者向けお手入れのポイント
水やりは土の表面が乾いたら与える程度。夏場は週1回、冬は10日に1回程度。 置き場所は明るい日陰が理想。直射日光に長時間当てると葉焼けすることがあります。 伸びすぎたつるは節の下でカットしても問題ありません。
実際に購入するなら
GreenSnap STORE(グリーンスナップストア)での購入がおすすめです。アイビーはユーザーからの人気も高く、実際の育成例や口コミが豊富に参照できます。アプリと連携して植物管理ができるので、水やりのタイミングなど初心者が迷いがちなポイントもサポートしてくれます。多様な品種が揃っており、部屋の雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。
第4位|ガジュマル
育てやすさ:★★★★☆
見た目の魅力:★★★★★
成長の楽しさ:★★★★☆
存在感のある樹形が特徴のガジュマルは、幹が太く根が地表に出るユニークな姿が魅力です。「幸福をもたらす木」とも言われ、贈り物にも人気があります。
実験では、水やりの間隔を空けても比較的強く2週間に1回程度の水やりでも十分に育ちました。日当たりは明るい方が成長が良く、日光に当てると葉が小さく詰まって見栄えが良くなります。
小さいうちから樹形を楽しめ、時間をかけて大きく育てることもできるため長く付き合える植物です。初心者にも育てやすいですが、3位以内の植物に比べると若干の注意点があります。
おすすめのガジュマル品種
「パンダガジュマル」
葉に白い斑が入り、可愛らしい印象
「リトルガジュマル」
小さめの葉でコンパクトに育つ品種
「幹太ガジュマル」
比較的若くても幹が太くなりやすく、存在感がある
初心者向けお手入れのポイント
水やりは土が乾いてから与えるのが基本。夏場は週1回、冬は2週間に1回程度。 置き場所は明るい場所が理想。日光に当てると葉が小さく詰まって見栄えが良くなります。 冬は特に水のやりすぎに注意。土が湿ったままだと根腐れの原因になります。
実際に購入するなら
GreenSnap STOREか楽天市場での購入がおすすめです。GreenSnap STOREではユーザーの育成例を参考にでき、アプリと連動して育て方の質問もできます。楽天市場なら様々なショップの商品を比較でき、レビューも豊富なので健康な状態のガジュマルを見極めやすいでしょう。特に根が地表に出る面白い樹形のものを選ぶと、より観賞価値が高まります。
第5位|ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木)
育てやすさ:★★★★☆
見た目の魅力:★★★★☆
成長の楽しさ:★★★☆☆
「幸福の木」の愛称を持つドラセナ・マッサンゲアナは、縁起の良い名前と長く伸びる幹が特徴的な観葉植物です。葉が冠のように上部に集中して生え、空間に高さを与えてくれます。
実験では、2週間に1回程度の水やりでも問題なく生育し、日当たりが多少悪くても成長を続ける強さを示しました。特に耐陰性が高く室内の明るい場所でも十分育ちます。
初心者にとって特に嬉しいのは害虫がつきにくいこと。他の植物が害虫の被害を受ける中でも、ドラセナはほとんど影響を受けませんでした。
おすすめのドラセナ品種
「マッサンゲアナ(幸福の木)」
中央に黄色い筋が入る定番品種
「リフレクサ(ソングオブジャマイカ)」
細長い葉が垂れ下がる姿が特徴
「マージナータ」
葉の縁が赤く、存在感がある品種
初心者向けお手入れのポイント
水やりは土の表面が乾いたら与える程度。夏場は7〜10日に1回、冬は2週間に1回程度。 置き場所は明るい日陰が適しています。直射日光に長時間当てると葉焼けすることも。 葉が黄色く変色してきたら水やりすぎの可能性があるので、頻度を減らしましょう。
実際に購入するなら
イイハナ・ドットコムでの購入がおすすめです。ギフト用としても人気があり、贈り物にする場合はラッピングやメッセージカードなどのオプションが充実しています。幹の高さや太さも様々なサイズから選べるので、部屋の広さに合わせて最適なサイズを選べます。「幸福の木」という縁起の良い名前から、新築祝いや開店祝いのギフトとしても喜ばれます。
第6位|クワズイモ(アロカシア)
育てやすさ:★★★☆☆
見た目の魅力:★★★★★
成長の楽しさ:★★★★☆
存在感抜群の大きな葉が特徴のクワズイモは、一鉢置くだけで部屋の印象を大きく変える力を持っています。葉脈がくっきりと浮き出た独特の葉の形が、現代的なインテリアとも和モダンな空間とも相性が良いです。
実験では、水やりを1週間程度忘れても耐える強さを示しました。ただし葉が大きい分、水分の消費も多く完全に乾燥させすぎると葉が傷むことがあります。
ランキング前半の植物に比べると若干お手入れが必要ですが、存在感と見た目のインパクトを求める方にはとてもオススメです。
おすすめのクワズイモ品種
「アマゾニカ」
葉が横に広がり、存在感抜群
「フリドリクシー」
葉が縦長で、より洗練された印象
「ブラックベルベット」
葉が黒っぽく、モダンな雰囲気を演出
初心者向けお手入れのポイント
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に溜まった水は捨てます。夏場は週1回、冬は10日に1回程度。 置き場所は明るい日陰が理想。直射日光は避けましょう。 大きな葉はホコリがつきやすいので、月に1回程度、湿らせた布で葉を拭くとより美しく保てます。
実際に購入するなら
AND PLANTS(アンドプランツ)かAmazonでの購入がおすすめです。AND PLANTSではデザイン性の高い鉢とセットで提供されており、そのまま部屋に置けるスタイリッシュな印象に。Amazonの場合は、レビュー数の多い商品を選ぶことで健康な状態の植物を見極めやすくなります。大きな葉が特徴なので、配送中のダメージに対する保証がある店舗を選ぶと安心です。
第7位|アレカヤシ
育てやすさ:★★★★☆
見た目の魅力:★★★★★
成長の楽しさ:★★★★☆
南国リゾートの雰囲気を演出してくれるアレカヤシは、細い幹から複数の葉が扇状に広がる優雅な姿が魅力です。リビングやベッドルームに置くと、開放感と癒しを同時にもたらしてくれます。
実験では、水やりは週1回程度必要でランキング上位の植物に比べると若干の手間がかかります。しかし、適切な水やりと明るい環境があれば比較的スムーズに育てられる植物です。
特に湿度を好むので、葉水をこまめに与えると美しい葉を保ちやすくなります。初心者にも十分育てられますが少し注意が必要な点があります。
おすすめのアレカヤシ品種
一般的に流通しているのは同種がほとんどですが、株立ちの本数(幹の数)や高さでバリエーションがあります。 3本立ちのものは安定感があり初心者におすすめです。 小さめサイズから購入して成長を楽しむのも良いでしょう。
初心者向けお手入れのポイント
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。夏場は週1回、冬は10日に1回程度。 置き場所は明るい日陰が理想。直射日光は避けましょう。 乾燥が苦手なので、特に冬場は加湿器の近くに置くか葉水を定期的に与えると良いです。
実際に購入するなら
PREMIER GARDEN(プレミアガーデン) での購入がおすすめです。品質の高いヤシ類を取り扱っており、丁寧な梱包で届けられるので繊細な葉が傷つくリスクが少なくなります。また、高級感のある鉢カバーとセットになったギフト用のセレクションも充実。南国リゾート風のインテリアに合わせるなら、複数本立ちの存在感あるものを選ぶと良いでしょう。
第8位|オリヅルラン
育てやすさ:★★★★☆
見た目の魅力:★★★☆☆
成長の楽しさ:★★★★★
名前の由来となったツル状の子株を伸ばす独特の成長方法が魅力のオリヅルランは、その姿から「グリーンネックレス」とも呼ばれています。シンプルな葉の形ながら子株が伸びていく様子が非常に楽しく、初心者でも育て甲斐を感じられる植物です。
実験では水やりを2週間程度忘れても耐える強さを示し、日当たりも明るい日陰で十分に育ちました。特に増やしやすい特徴があり、子株が伸びてきたらカットして土に挿すだけで新しい株として育ちます。
観葉植物の中でも特に丈夫で、初心者の方にも安心してお勧めできる種類です。
おすすめのオリヅルラン品種
「フツーリス」
最も一般的な品種で、シンプルな緑の葉
「バリエガータ」
葉に白い縞模様が入る斑入り品種
「バンビーノ」
葉が小さめで、コンパクトに育つ品種
初心者向けお手入れのポイント
水やりは土が乾いてから与えるのが基本。夏場は週1回、冬は2週間に1回程度。 置き場所は明るい日陰が理想。直射日光を避けましょう。 子株が十分に大きくなったら、ハサミでカットして新しい鉢に植え替えることで増やせます。
実際に購入するなら
Prima Online(プリマオンライン) か楽天市場
での購入がおすすめです。Prima Onlineでは造花のオリヅルランも扱っているので、本物の植物の育成に自信がない方は、リアルな造花版を選ぶという選択肢もあります。楽天市場なら吊り下げタイプの鉢とセットになった商品も多く、ツル状の子株が垂れ下がる美しい姿を楽しめるスタイルで購入できます。
第9位|パキラ
育てやすさ:★★★☆☆
見た目の魅力:★★★★☆
成長の楽しさ:★★★★☆
「発財樹(ハッサイジュ)」の愛称でも親しまれるパキラは、幹が編み込まれた個性的な姿と、手のひらのように広がる葉が特徴的です。「金運を招く」とも言われ、新築祝いや開店祝いとしても人気があります。
実験では、水やりは1週間に1回程度必要で、ランキング上位の植物に比べるとやや手間がかかります。特に水のやりすぎには注意が必要で、根腐れを起こしやすい点が初心者にとって少し難しいポイントです。
それでも、適切な水やりさえ守れば十分に育てられる強さがあり、成長も比較的早いので達成感を得やすい植物です。
おすすめのパキラ品種
一般的に流通しているパキラはほぼ同種ですが、幹の編み込み方や本数で印象が変わります。
三つ編みタイプ
最も一般的で安定感がある
螺旋(らせん)編みタイプ
より芸術的な印象に
5本以上の多幹タイプ
存在感があり成長した姿が見事
初心者向けお手入れのポイント
水やりは土の表面が乾いてからしっかりと与え、受け皿に溜まった水は捨てます。冬は特に控えめに。 置き場所は明るい場所が理想。日光に当てると葉の色が濃くなります。 水のやりすぎによる根腐れに最も注意。葉が黄色く変色してきたら水やりの頻度を減らしましょう。
実際に購入するなら
HitoHana(ひとはな)やイイハナ・ドットコムでの購入がおすすめです。特にギフト用のパキラが充実しており、「発財樹(ハッサイジュ)」という金運を招くと言われる縁起の良い植物として人気があります。幹の編み込み方や本数で印象が変わるので、自分の好みやインテリアに合わせて選べます。開店祝いなどのビジネスギフトとしても適しており、法人向けの対応も充実しています。
第10位|モンステラ
育てやすさ:★★★☆☆
見た目の魅力:★★★★★
成長の楽しさ:★★★★★
SNSで大人気のモンステラは、特徴的な切れ込みのある葉が魅力的な観葉植物です。成長するにつれて葉の切れ込みが増え、より複雑な形になっていく変化を楽しめます。
実験では、水やりは1週間に1回程度必要でランキング上位の植物よりも若干手間がかかります。日当たりも明るい場所を好み、暗すぎると葉の切れ込みが少なくなる傾向があります。
初心者にとっては少し注意が必要な植物ですが、適切なお手入れができればその成長の変化が非常に楽しく、達成感を得られる植物です。
おすすめのモンステラ品種
「デリシオーサ」
一般的なモンステラで、大きな葉と切れ込みが特徴
「ボルシギアナ」
葉が小さめで、つる性の成長をする品種
「アダンソニー」
葉の切れ込みが繊細で、優雅な印象を与える品種
初心者向けお手入れのポイント
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に溜まった水は捨てます。 置き場所は明るい場所が理想。日光に当てると葉の切れ込みがしっかり入ります。 成長が早く大きくなるので、定期的な植え替えが必要になります。
実際に購入するなら
AND PLANTS(アンドプランツ)がおすすめです。おしゃれな鉢とセットになっているので、SNS映えするインテリアグリーンとして人気のモンステラを格上げして楽しめます。サイズも小さいものから大きいものまで選べるので、成長を楽しみたい方は小さめサイズから、すぐに存在感を出したい方は大きめサイズを選ぶといいでしょう。詳しい育て方ガイドも付属しているのでモンステラ初心者でも安心です。
【ランキング番外編】注目の観葉植物
ランキングTOP10の他にも、初心者におすすめの植物をいくつかご紹介します。
クワズイモ・ネオン
生命力が強く、鮮やかな色彩が特徴の変種で、通常のクワズイモよりも明るい印象を与えます。
テーブルヤシ
小型で場所を取らず、和室から洋室まで幅広いインテリアに合う観葉植物。比較的丈夫で初心者にも育てやすいです。
コーヒーの木
つやのある深緑の葉が美しく、時には白い花を咲かせ、実をつけることもあります。やや難易度は高めですが、成長の変化を楽しみたい方におすすめです。
初心者が観葉植物を選ぶときの3つのポイント
1. 自分の生活スタイルに合っているか
まずは自分の生活パターンを正直に見つめ直すことが大切です。
忙しくて毎日の水やりが難しい方は、サンスベリアなどの乾燥に強い種類を選びましょう。 部屋の明るさも重要です。日当たりが悪い部屋ならポトスやアイビーなど耐陰性の高い植物が適しています。 旅行や出張が多い方は、水やりの頻度が少なくて済む種類を選ぶことが成功の鍵です。
2. 部屋の環境に合っているか
植物選びでは、置く場所の環境を必ず考慮しましょう。
日当たり
窓の方角や日光の入り方を確認(南向き・東向き=明るい、北向き・西向き=やや暗い)
温度
エアコンの風が直接当たる場所は避ける(特に冬場の暖房)
湿度
乾燥しやすい部屋なら、乾燥に強い種類を選ぶか、定期的な葉水を心がける
3. どんな成長を楽しみたいか
観葉植物の育成で得られる喜びは人それぞれです。
葉の変化を楽しみたい方
モンステラ(葉の切れ込みが徐々に増える)
成長スピードを実感したい方
ポトス(つるが伸びていく様子がわかりやすい)
増やす楽しさを味わいたい方
オリヅルラン(子株ができやすい)
コンパクトに楽しみたい方
サンスベリア(ゆっくり成長するのでサイズ管理が容易)
初心者が陥りがちな5つの失敗と対策
1. 水のやりすぎ
初心者がもっとも陥りやすい失敗が「水のやりすぎ」です。観葉植物は基本的に水不足より水過多で枯れることが多いのです。
対策
- 土の表面ではなく、土中が乾いてから水やりをする
- 受け皿に水が溜まったら必ず捨てる
- 冬場は特に水やりの頻度を減らす(成長がゆっくりになるため)
2. 日当たりの誤解
「日陰でも育つ」と言われる植物でも、完全に光のない場所では育ちません。最低限の光は必要です。
対策
- 「日陰に強い」は「暗所でも育つ」ではなく「直射日光がなくても育つ」という意味
- 蛍光灯の光でも多少は光合成するので、完全に暗い場所は避ける
- 季節によって日の入り方が変わるので、置き場所を適宜調整する
3. 急激な環境変化
購入直後に環境が急変すると、植物にとって大きなストレスになります。
対策
- 購入後2週間程度は環境に慣れさせる期間と考え、特別なケアをしない
- いきなり日当たりの良い場所に置かず、徐々に慣らしていく
- 季節の変わり目(特に冬→春、夏→秋)は特に環境変化に注意する
4. 害虫対策の遅れ
害虫は早期発見・早期対応が重要です。放置すると植物全体に広がります。
対策
- 新しい葉の裏や茎の付け根を定期的にチェックする
- 白い綿のようなカイガラムシや小さな虫(ハダニなど)を見つけたら、すぐに対処
- 市販の殺虫スプレーより、初期段階なら石鹸水スプレーで十分(水1リットルに中性洗剤を2〜3滴)
5. 植え替えの失敗
植え替え時期や方法を誤ると、植物に大きなダメージを与えることがあります。
対策
おすすめの観葉植物専門ショップ3選
室内に緑を取り入れると、空間が明るくなるだけでなく空気清浄効果やリラックス効果も期待できます。観葉植物は、サイズや種類も豊富でお部屋のインテリアとしても人気です。ここでは、初心者からベテランまで満足できる厳選した観葉植物ショップ3選をご紹介します。
1. AND PLANTS(アンドプランツ)
インテリアとしての観葉植物を追求するなら、AND PLANTSは外せません。SNSでも話題のこのショップは、植物と暮らしのスタイルを提案しています。
特徴
- 「部屋に眺めを。」をコンセプトにしたおしゃれな観葉植物専門店
- デザイン性の高い鉢と植物がセットになっている
- インスタグラムのフォロワー14万人超えの人気ショップ
一般的な観葉植物店と異なり、単に植物を売るのではなく植物のある暮らし方を提案しているのがAND PLANTSの魅力です。北欧インテリアや和モダンなど、様々なテイストに合わせた植物と鉢の組み合わせが選べます。
おすすめポイント
- 届いたその日からインテリアとして映える
- 14日間の死着保証があり安心
- 詳しい育て方ガイドが付属
- プロによる植物選定で失敗が少ない
こんな人におすすめ
- インテリア性を重視する方
- おしゃれな部屋づくりを楽しみたい方
- SNS映えする植物を探している方
2. HitoHana(ひとはな)
初めて観葉植物を購入する方や、幅広い選択肢から選びたい方にはHitoHana(ひとはな)がおすすめです。豊富な品揃えと分かりやすいカテゴリー分けが特徴的なショップです。
特徴
- 15,000点以上の豊富な品揃え
- 観葉植物から胡蝶蘭、花束まで幅広く取り扱い
- 初心者向けカテゴリーが充実
「どんな植物が自分に合うのか分からない」という方でも、HitoHanaなら初心者向けの分かりやすいガイドラインに沿って選ぶことができます。日当たり・育てやすさ・サイズなど、様々な条件から自分に合った植物を見つけられるのが魅力です。
おすすめポイント
- 商品の種類が豊富で選びやすい
- 価格帯が幅広く、予算に合わせて選べる
- 初心者向けの植物が明確にカテゴリー分けされている
- ギフト対応も充実
こんな人におすすめ
- 植物初心者の方
- 予算内で選びたい方
- ギフト用に植物を探している方
3. GreenSnap STORE(グリーンスナップストア)
植物の育て方までしっかりサポートしてほしい方には、GreenSnap STOREが最適です。日本最大級の植物コミュニティと連携した、ユーザー参加型の植物ショップです。
特徴
- 日本最大級の植物コミュニティアプリ「GreenSnap」が運営する通販サイト
- 実際にユーザーが育てている植物の情報が参考になる
- 育て方サポートが充実している
単に植物を購入するだけでなく、同じ植物を育てている全国のユーザーとつながれるのがGreenSnap STOREの特徴です。育て方の疑問や悩みを共有したり、育成記録を参考にしたりと購入後のサポートが充実しています。
おすすめポイント
- 初心者向けの植物選びがしやすい
- 実際のユーザーの育成例や口コミが参考になる
- アプリと連携して植物の管理ができる
- 植物に関する専門知識が豊富
こんな人におすすめ
- 植物初心者の方
- 育て方をしっかり知りたい方
- 植物コミュニティに興味がある方
>>GreenSnap STORE(グリーンスナップストア)を見てみる
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観葉植物選びのポイント
どのショップを選ぶにしても、観葉植物を選ぶ際には以下のポイントを押さえておくと失敗が少なくなります
置き場所に合わせた選択
日当たりの良さや湿度など、お部屋の環境に合った植物を選びましょう。
メンテナンスのしやすさ
初心者なら特に、水やりの頻度が少なく育てやすい種類がおすすめです。
サイズ感
現在のサイズだけでなく、将来どれくらい大きくなるか確認しておきましょう。
目的の明確化
インテリアとして楽しみたいのか、育てる過程を楽しみたいのかによって選び方が変わります。
それぞれのショップには特色があるので、あなたのライフスタイルや好みに合わせて選んでみてください。植物のある暮らしで、毎日がもっと豊かになりますよ!
まとめ|まずは1鉢から、緑のある暮らしを始めよう
観葉植物の選び方と育て方のポイントを徹底的にご紹介してきましたが、最も大切なのは「まずは始めてみること」です。この記事で紹介したランキング上位の植物なら、初心者の方でも十分に育てられます。
特に初めての方には、サンスベリア・ポトス・アイビーのいずれかからスタートすることをおすすめします。これらは非常に丈夫で、多少のお手入れミスにも耐えられる強さを持っています。
1鉢育てることに慣れてきたら、少しずつ種類を増やしていくのが理想的です。異なる特徴を持つ植物を育てることでそれぞれの成長の違いを楽しめますし、一つが調子を崩しても他の植物から元気をもらえます。
観葉植物と暮らす生活には、空気清浄効果やストレス軽減効果だけでなく生き物を育てる喜びという大きな魅力があります。今日からあなたも植物のある暮らしを始めてみましょう。
最後に、記事で紹介したおすすめ植物専門店であなたの生活環境に合った観葉植物を探してみてください。理想の緑との出会いが、きっとあなたの日常に新たな彩りをもたらしてくれるでしょう。
初心者におすすめの観葉植物ランキングを最後までお読みいただき、ありがとうございました。